【一人会社の起業塾】補助金/助成金（ものづくり補助金）_創業FLOW

はい、分かりました。
「補助金/助成金（ものづくり補助金）」タスクの全体的なポイントを、
シンプルに以下の通りまとめましたので、理解しておきましょう。

これから、「補助金/助成金（ものづくり補助金）」タスクに関する手続きなどを説明します。
結論をまずは知りたい方のために、記事内容を簡潔にまとめます。
なお、ものづくり補助金制度は随時更新がかかりますので、必要に応じて、最新の公募要領等の情報を確認ください。

ものづくり補助金について、以下をご参考にしてください。

機械装置の購入やシステム構築といった固定資産への投資や専門家へのコンサルティング報酬などが対象となります。
なお、建物購入費は対象とはなりません。

以下の「ものづくり補助金（第13回）の公募要領」をご覧ください。
「普通枠」や「デジタル枠」など いくつかの枠があり、枠に応じて補助額や補助率が異なります。
補助額や補助率は以下をご参照ください。なお、申請回によって変更がありますので、最新の情報をご確認ください。

以下の、「ものづくり補助金（第13回）の公募要領」に記載されているスケジュールをみると、採択（以下、③に該当）から補助金の支払（以下、⑧に該当）まで、約1年程要します。
実務上も、採択から補助金入金まで半年～1年間程を要している会社が多い印象です。
なお、申請回によって変更がありますので、公募要領は常に最新の情報を確認するようにしてください。

ものづくり補助金（一般型）の採択率については、直近では概ね60%程度で推移しています。

「補助金/助成金（ものづくり補助金）」タスクでは、以下の2つが必要になります。

それぞれの項目について、以下で解説します。

事前に、gBizIDを取得しておきましょう。
なお、その他のタスクで「gBizIDの取得」を既に準備されている方は重複する内容のため、改めての対応は不要です。

必要な時のすぐに利用できるよう、時間に余裕のあるうちに早めに取得しておきましょう。

以下より、gBizIDを取得しましょう。

以下のリンク先の、「GビズID クイックマニュアルgBizIDプライム」をご覧ください。

ものづくり補助金の補助対象者は、「中小企業者」であり、資本金又は従業員数で判断されます。
なお、実際の申請要件等は、最新の公募要領等をご参考ください。

ものづくり補助金は事業計画書の策定を中心に、相応の労力を要するため、本業に集中したい方など、認定支援機関など専門家へ外注する方が多くいらっしゃいます。

認定支援機関については、以下をご参考にしてください。

以下をご確認ください。

専門家（認定支援機関）へ外注する場合には、中小企業庁の認定経営革新等支援機関検索システムを活用して認定支援機関を探してみましょう。

「補助金/助成金（ものづくり補助金）」タスクの作業手順概略は以下の通りです。

補助金申請にあたり、まずは、事業計画書を作成する必要があります。
事業計画書自体の作成に1週間以上は要すると思います。

以下にポイントをまとめましたので、ご確認ください。

ものづくり補助金事業計画書の書き方のアドバイスが公表されていますので、ご参考ください。

ものづくり補助金事業計画書の採択事例がいくつか公表されていますので、ご参考ください。

電子申請時のマニュアルは以下を確認ください。

補助金については、事業計画の”採択”はあくまでスタートラインです。
交付申請フェーズにおいて、経費の相見積もりの取得などを行い、事務局へ交付申請を行う必要があります。
そして、交付決定後に補助事業を開始します。

交付申請申請時のマニュアルは以下を確認ください。

STep3での実績報告時のマニュアルを事前に確認し、実績報告時に手戻りが無いようにしておきましょう。

実績報告時のマニュアルは以下を確認ください。実績報告後、事務局で「確定検査」が行われ、補助金の交付額が最終決定します。その後、事業者で「補助金の精算払い請求」をすると、約1～2週間程度でようやく補助金が入金されます。

「補助金/助成金（ものづくり補助金）」タスクを、
その他の形式の記事で確認したい方は以下をご参考にしてください。