「会社ロゴ」タスクのポイント
まずは、「会社ロゴ」タスクの全体像をざっと理解したいです。
はい、分かりました。
「会社ロゴ」タスクの全体的なポイントをまとめましたので、理解しておきましょう。
What? (何を) | 会社ロゴの作成 |
When? (いつ) | 名刺や会社HPに会社ロゴを入れるケースが多いため、名刺や会社ホームページ作成まで |
Who? (誰が) | 「各自で作業(自製)」 又は 「専門業者(デザイン専門家 など)へ委託(外注)」 |
How? (方法) | 自製のケース:ロゴ作成ツールの活用 など 外注のケース:「クラウドソーシングサイトの活用」 や 「デザイン会社への委託」 など |
How long? (期間) | 自製のケース:1時間程 外注のケース: – 作業時間:2時間程 – 提案依頼から納品までの期間:数日 |
How much? (費用) | 自製のケース:無料(※1) 外注のケース:数万円(※2) |
(※1)無料サービス利用する場合。
(※2)クラウドソーシングサイトを活用する場合。
「会社ロゴ」タスク記事のまとめ
これから、「会社ロゴ」タスクに関する手順などを説明します。
結論をまずは知りたい方のために、記事内容を簡潔にまとめます。
よろしくお願いいたします。
- 事前理解
(1)会社ロゴの効果
・会社ロゴは、「認知度向上」、「企業イメージ形成」、「社員(自身)の意識向上」といった効果をもたらす。
(2)会社ロゴの利用シーン
・会社ロゴの代表的な利用シーンは以下の通り。
-「名刺」
-「会社ホームページ」
-「パンフレット、チラシ、看板」
-「見積書や請求書」 など
(3)クラウドソーシングサイト
① クラウドソーシングサイトとは?
・クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼する発注者と、仕事を受注する受注者のマッチングサイトの総称。代表的なクラウドソーシングサイトとして、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ などがある。
② クラウドソーシングサイトの活用事例
・デザイン制作、ウェブ開発、動画編集、ライティング、ビジネス代行、マーケティング、コーチング などの様々なケースで活用されている。 - 事前準備
・なし - 領域専門家
・デザイナー - 利用サービス
・自製のケース:会社ロゴ制作ツール など
・外注のケース:「クラウドソーシングサイトの活用」 や 「デザイン会社への委託」など - 作業手順~外注(クラウドソーシングサイトを利用)のケース~
Step 1(利用サービスの選定)【30分程】
(1)発注方法の選択
(2)クラウドソーシングサービスの選定
Step 2(提案依頼)【1時間程】
<1. プロジェクト形式のケース>
(1)依頼内容の送付
(2)応募内容の確認/契約締結
(3)金額の仮払い
<2. コンペ形式のケース>
(1)依頼内容の送付
(2)金額の仮払い
Step 3(会社ロゴの決定/納品)【1時間程】
<1. プロジェクト形式のケース>
(1)定期的に案の確認
(2)類似ロゴの確認
(3)案の決定
<2. コンペ形式のケース>
(1)定期的に応募案の確認
(2)類似ロゴの確認
(3)最終案の決定
なるほどです…
私はもう少し詳細に教えて欲しいので、解説をお願いします。
「会社ロゴ」タスクの事前理解
会社ロゴの効果
まずは、会社ロゴの必要性を教えてください。
会社ロゴは、主に以下3点を理由に必要となることが多いです。
会社ロゴを作成することで多くのメリットがあるため、必須ではないものの作成することをお勧めします。
① 認知度の向上
・人は、文字よりも画像イメージのほうが記憶しやすいという性質があるように、取引先や顧客の記憶に会社の印象を残すためにもロゴがあるほうが有利である。見た目の印象が良いロゴなどは、ブランディングの観点でも認知度の向上につながる可能性が高い。
② 会社イメージの形成
・会社の事業を特徴的に表現しているロゴは視覚的に企業イメージ形成がし易くなる。結果として、文字での説明がなくとも会社イメージがお客様へ伝わり易くなったり、企業に対する安心感が醸成されるといったメリットがうまれる。
③ 社員(自身)の意識向上
・会社ロゴに、事業コンセプトや企業理念などが含まれている場合、社員に対して会社としての目指すべき方向性を示し、帰属意識や団結力向上へつなげることができる。また、一人会社であっても、お気に入りのロゴがあることで、自身のモチベーションアップにもつながる。
会社ロゴの利用シーン
会社ロゴはどのような場面で利用することが多いのでしょうか?
会社ロゴを利用するケースを以下にいくつか列挙しましたので、ご確認ください。
特に、営業前タスクで必要な「会社ホームページ制作」や「名刺作成」タスクにも影響するため、しっかり準備しておきましょう。
・会社ロゴは会社の看板であり、例えば以下のような多くの場面で活用される。
-「名刺」
-「会社ホームページ」
-「パンフレットやチラシ」
-「看板」
-「見積書や請求書 など」 など
しっかりとした会社ロゴを作成し、第一印象でつまずかないようにしようと思います。
クラウドソーシングサイト
会社ロゴの必要性や利用シーンなどについて理解できました。
友人が、クラウドソーシングサイトを利用して会社ロゴを作成したとのことなのですが、クラウドソーシングサイトやその活用方法などについて教えて頂けないでしょうか?
以下に内容をまとめましたのでご確認ください。
クラウドソーシングサイトとは?
まずは、クラウドソーシングサイトの説明です。
・クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼する発注者と、仕事を受注する受注者のマッチングサイトの総称。
・クラウドソーシングサイトでは、会社員が副業で活動するケースが多くみられるが、個人事業主の形態などフリーランサーが営業窓口として活用するケースもある。
・代表的なクラウドソーシングサイトとして、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどがある。
クラウドソーシングサイトの活用事例
また、クラウドソーシングサイトで一般的に取扱いの多い活用事例を以下にまとめましたので、ご確認ください。
・デザイン制作(会社ロゴ作成、名刺作成、イラスト作成 など)
・ウェブ開発(HP制作、ECサイト制作、オウンドメディア制作 など)
・動画編集(Youtube動画編集 など)
・ライティング(記事作成代行、翻訳 など)
・ビジネス代行(営業代行、営業資料作成 など)
・マーケティング(SNS運営コンサル など)
・コーチング(悩み相談や学習や資格取得支援)など
色々な活用方法があることが分かりました。
「会社ロゴ」タスクの事前準備
「会社ロゴ」タスクの事前準備は何が必要ですか?
「会社ロゴ」タスクで、特に事前準備が必要なものはありませんので、
省略させて頂きます。
「会社ロゴ」のデザインは、デザイン会社や個人デザイナーへ依頼
会社ロゴの作成を外注する場合には、
どのような専門家に一般的に依頼しますか?
直接的にデザイン会社へ依頼するか、クラウドソーシングサイトを経由して依頼するかは置いておいて、一般的にはデザイナーへ依頼することとなります。
・デザイナー
Canvaなどの無料名刺作成ツールやクラウドワーキングサイトを活用すると便利
「会社ロゴ」タスクを実施するために参考となるサービスを教えてください。
以下をご確認ください。
利用サービス(自製のケース)
Canvaは、豊富なテンプレートを基に、無料又は安価な利用料金で自分でデザインが可能なツールです。
当サイトでも何度か紹介しておりますので、お試しください。
Canvaは色々なタスクで活用しそうですね。
・Canvaのデザインテンプレートをベースに、自社の会社ロゴをCanvaで作成
外部リンク先(Canva)
利用サービス(外注のケース)
次に、外注のケースです。
外注の場合には、一般的に「クラウドソーシングサイトを活用するケース」と「デザイン会社へ外注するケース」の2つの方法が考えられます。
以下のいずれかの方法で外注を行うことが多い。
(1)クラウドソーシングサイトの活用
・クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどのクラウドワーキングサイトを活用して、会社ロゴデザイナーに外注を行うケース。
(2)デザイン会社へ直接委託
・評判の良いデザイナーや知り合いの紹介など、特定のデザイン会社へ委託するケース。
ちなみに、どのようなクラウドワーキングサイトがありますか?
代表的なクラウドワーキングサイトを以下にまとめましたのでご確認ください。
外部リンク先
・エンジニア・デザイナー・ライターを中心に 仕事の種類は200種類以上。
・会員登録と発注手数料が一切無料でノーリスク。業界No.1のユーザー数443万人、全国72万社がクラウドワークスを選択。
「会社ロゴ」タスクの作業手順
さて、本題となりますが、
「会社ロゴ」タスクの作業について教えてください。
「会社ロゴ」タスクの作業手順概略は以下の通りです。
「名刺」タスクと「会社ロゴ」タスクでは作業の流れは似ております。
「名刺」タスクでは”自製”のケースを紹介しましたので、ここでは、”外注(クラウドソーシングサイトの活用)”のケースをご紹介します。
作業手順概略
(1)発注方法の選択
(2)クラウドソーシングサービスの選定
<1. プロジェクト形式のケース>
(1)依頼内容の送付
(2)応募内容の確認/契約締結
(3)金額仮払い
<2. コンペ形式のケース>
(1)依頼内容の確定
(2)金額仮払い
<1. プロジェクト形式のケース>
(1)定期的に案の確認
(2)類似ロゴの確認
(3)案の決定
<2. コンペ形式のケース>
(1)定期的に応募案の確認
(2)類似ロゴの確認
(3)最終案の決定
作業手順説明
Step 1(利用サービスの選定)
(1)発注方法の選択
まずは、発注方法を決める必要があります。
以下に代表的な発注方法をまとめましたのでご確認ください。
なお、会社ロゴの作成では、「① プロジェクト形式」か「② コンペ形式」のいずれかを選択します。
クラウドワーキングサイトでの主な発注方法は以下の3種類。
① プロジェクト形式
・仕事内容を掲載して受注者を募り、応募された受注者の中から受注者を選択して契約し、仕事を行う形式。
② コンペ形式
・募集内容に対して作品を応募し、その中から気に入った作品を選ぶ形式。
③ タスク形式
・発注者の依頼内容に対し、受注者の選定や交渉なく、一度に多数の方に依頼して作業を行ってもらう形式。アンケートなど単純作業の大量発注などに向いている。
「コンペ形式」という方法があると初めて知りました。
コンペ形式を利用する際のメリット/デメリットを教えてください。
以下をご確認ください。
<コンペ形式のメリット>
・発注主の予算に応じたロゴ作成費(報酬金額)を設定できる。
・多くのデザイン案の中から好みのデザインを選ぶことができる。
<コンペ形式のデメリット>
・報酬金額等に影響され、想定していたよりも応募数が少ない可能性がある。
・デザインのクオリティが担保されない(デザイナー初心者の応募は多く集まるが、プロの応募が集まらない可能性 などがある)。
なるほど!
(2)クラウドソーシングサービスの選定
次に、どのクラウドソーシングサービスを利用するか決定しましょう。
選択する際のポイントはありますでしょうか?
スムーズにコンペ形式で多くの依頼が期待できるのは、登録ユーザーも多い「クラウドワークス」か「ランサーズ」でしょう。
また、プロジェクト形式の場合には、各サイトを閲覧して、作業をお願いしたい受注者がいるかをまず確認してみましょう。
・「コンペ形式」の場合には、「クラウドワークス」か「ランサーズ」がおすすめ。
・「プロジェクト形式」の場合には、各プラットフォームサイトで受注者の過去の実績(評価や作品 等)などを確認して、利用するサービスを選定する。
Step 2(提案依頼)
利用サービスが決まりましたら、提案依頼を行います。
以下に、「プロジェクト形式」と「コンペ形式」それぞれの一般的な流れを説明します。
ここでは、作品のイメージや業務内容を事前に受注者へ明確に伝えることが重要です。
<1. プロジェクト形式のケース>
プロジェクト形式のケースでは、一般的に以下の流れとなります。
「プロジェクト形式」の場合には、一般的に以下の流れで作業を実施する。
(1)依頼内容の送付
・システム上で、依頼内容を選択/記述し、案件のオファーを行う。
(2) 応募内容の確認/契約締結
・発注者の依頼に応じた応募者からの応募内容を確認し、条件に合った応募案を選択。そして、契約締結。
(3) 金額支払
・契約金額をクレジットカードや銀行振込みでクラウドソーシングサイト運営会社へ支払う。
なお、「会社ロゴ」タスクを進めるうえで最も重要な作業は、「(1)依頼内容の送付」です。
例えば、既に参考となるイメージ画像がある場合にはイメージ画像を添付したりと、より具体的にどのような内容の成果物を求めているのかをしっかりと受注者へ伝えましょう。
・成果物のイメージを「依頼書」を通じて受注者に具体的に伝えることが重要。
<2. コンペ形式のケース>
コンペ形式のケースでは、一般的に以下の流れとなります。
「コンペ形式」の場合には、一般的に以下の流れで作業を実施する。
(1) 依頼内容の送付
・システム上で、依頼内容を選択/記述し、案件のオファーを行う。
(2) 金額支払
・契約金額をクレジットカードや銀行振込みでクラウドソーシングサイト運営会社へ支払う。
Step 3(会社ロゴの決定/納品)
プロジェクト形式では、受注者と定期的にコミュニケーションを取りながら、理想の成果物に近づけて納品します。
また、「コンペ形式」の場合には、複数の提案内容から比較検討した上で。発注、納品の流れになります。
ちなみに、”類似ロゴの確認”はどのように実施すると良いですか?
google画像検索を活用して確認ができます。
・日本/世界中に会社ロゴは沢山あるため、既に似た作品が世の中にあることは仕方がない。
・一方で、全く同じような作品がある場合には、後々のトラブルに繋がりかねないため、発注者としても事前に確認しておくことが望ましい。
おわりに
「会社ロゴ」の関連タスク記事
「会社ロゴ」タスクが終わりましたら、「名刺」や「ホームページ」への会社ロゴの挿入に取り掛かりましょう。
その他の「会社ロゴ」タスク記事
「会社ロゴ」タスクを、
その他の形式の記事で確認したい方は以下をご参考にしてください。
創業MOVIEで確認したい方はコチラ